十二月二十一日(金)

手ちがいで「パッヘルベル」と名付けたが じつは「カノン」のまちがいだった

「ねえお父さん、子どもの名前決めたから、かわりに役所で手続きしてきてくれない? 私もまだ産後疲れで外出できそうになくて、タカシさんも仕事が忙しくて」「おお、いいぞ。なんて名前にしたんだ?」「カノン、カタカナでカノン」「カノン?」「そう、パッヘルベルのカノンの」「ああ、パッヘルベルのな。了解」

数日後・・・

「〜中野区役所からのお知らせ〜 加賀パッヘルベルちゃんの母子手帳をお送りします」

(〜♪ BGM 『パッヘルベルのカノン』)

上記のしょうもない寸劇を書きながら、「パッヘルベル」という名前が似合う名字を考えたのですが、やっぱりあれですね、「加賀」でしょうね。「加賀パッヘルベル」。いい名前ですね。パッヘルベル、スペル検索したら「Pachelbel」で、「超パッチェルベルじゃーん」って叫びました。ぼくの心のなかのギャルが。我慢できなかったんですね。チョベリバ〜!

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