「ねえお父さん、子どもの名前決めたから、かわりに役所で手続きしてきてくれない? 私もまだ産後疲れで外出できそうになくて、タカシさんも仕事が忙しくて」「おお、いいぞ。なんて名前にしたんだ?」「カノン、カタカナでカノン」「カノン?」「そう、パッヘルベルのカノンの」「ああ、パッヘルベルのな。了解」
数日後・・・
「〜中野区役所からのお知らせ〜 加賀パッヘルベルちゃんの母子手帳をお送りします」
(〜♪ BGM 『パッヘルベルのカノン』)
上記のしょうもない寸劇を書きながら、「パッヘルベル」という名前が似合う名字を考えたのですが、やっぱりあれですね、「加賀」でしょうね。「加賀パッヘルベル」。いい名前ですね。パッヘルベル、スペル検索したら「Pachelbel」で、「超パッチェルベルじゃーん」って叫びました。ぼくの心のなかのギャルが。我慢できなかったんですね。チョベリバ〜!