「初孫」っていう言葉が非常に好きなんですが、なぜか考えてみました。理由はたぶんこういうことです。老いたら、「初」ってなかなか体験できなくなりますよね。初めての学校、初めての出社、初めての昇進、初めての結婚、初めての子どもあたりを終えたら、もう「初めて」ってなかなかない。あって「初めての入院」くらいだと思うんですね。暗いニュースばかり。そんなとき、だいたい六十くらいで「初孫」ってのができて、人生最後の幸せに、お年寄りがそわそわしてる感じ? 「よかったな! 長生きして孫の成長見届けろよこのタコ!」って思うんですよね。すみません、ちょっと毒のある書きかたをしましたけど、ただのリップサービスなので気にしないでください。ぼくも初孫欲しい〜!
十二月二十八日(金)