一月三十一日(木)

ギンガミを丸めていたらほんのりとあたたかくなる きみのとなりで

人間が一日三食食べなきゃいけないの、たまにまじかと思う。ナマケモノっているじゃないですか、あ、私じゃなくて、動物の。あいつら、全然ご飯食べないらしいですよ。一日8グラムしか食べないんだって。そういうの聞くと、人間の摂取カロリー、多すぎじゃないですか。ぼくもナマケモノとやってることはほとんど変わらないんですけどね。へへへ。

で、なんでこんなこと思ったのかというと、福岡のぼくの実家や、南タイのギャミーの実家に帰ったりしたら、いずれのお母さんも(いずれのお母さんってなんだよ)朝食の準備のあと、すぐに昼食の準備にとりかかり、昼食が済んだらもう夕食の準備をはじめていて、ありがたいとともに申し訳なく、そしてめちゃくちゃ美味しいのである。が、まあ美味しいのは今回のテーマと関係ないので置いておくとして(テーマなんて大それたものがあるのか、という疑問も置いておくとして)、一日三食も食ってたら、生産が追いつかない気がする。社会としても、家庭としても。

いろんな新書が「ほんとは一日一食でいい」とか「これからは『多食』の時代だから一日五食食べなさい」とか「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい」とか書いてそうだし、じっさいはキッチリ三食じゃなくてもよさそう。でも、たぶんぼくはこれからも三食食べると思う。腹ペコなので。

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