照明に「間接照明」と「直接照明」があると知ったとき、ものすごく感動した。それまでは、照明はどこまで分けても照明だと思っていたのが、ちゃんと種類があって、しかもそれが誰かの(たいていはデザイナーの)意図によって「使い分けられている」というのが、どうしようもなく衝撃だった。
同じような話で、職場に絵が飾ってあるのだが、時代の先端を行っている感じがウリのシェアオフィスなので、額縁がない。そうそう、そうでなくちゃ、と思う。シェアオフィスの壁に飾る絵を、額縁にいれちゃダメだ。絵において、額縁や額装にも意味があることは、フランシス・ベーコンやマーク・ロスコに教わった気がする。
どなたか、ムンク展の感想聞かせてください。