十二月三十日(日)

「お足元滑りやすくなっております」「ワニでもですか?」「ワニなのですか?」

日本に帰ってきています。寒いですね。寒いと、一日のうち二時間くらいは寒さのことを考えている気がします。漠然と「寒いなあ」と考えていることも多いし、防寒具を買ったり、明日の天気を心配したり、日本人は毎年冬を越えるのに相当な時間と労力を使っているのではないか、と思いました。

そういえば、先日博多駅を歩いていると、ギャミーが「カイロを落としちゃったみたいなんだけど、火事になっちゃうかな?」と聞いてきました。カイロ落としただけで火事になってたら、今ごろ日本列島はほぼ全焼していると思いましたが、ぼくも自信がないので「たぶん大丈夫だと思うよ」と適当なことを答えてしまった。結局、カイロはリュックの中から出てきたのであった。リュック燃えなくてよかった!

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